別れと出会いは、進むためにあるんだよという話

こんにちは!Aki’s Proofreadingの明子です。
すっかり後回しになり、3カ月もの間、ここを放置してしまいました。
言い訳はしません。単なる放置です。
こんな自分が、波乗りだけは20数年続いているというのは本当に驚きます。

さて、まもなく10月が終わります。
毎年、一年の折り返し時期になると「きっと、あっという間に”今年ももう終わるねえ”って話をするんだろうね」という会話が必ず出てくるのですが、その通りの時期がやってきました。

昨年の4月に起業をしておよそ1年半、仕事は決して順風満帆とは言えませんが、それでもいろいろな経験をさせていただいたなと思います。

あたりまえに思っていた人とのお別れ

わたしは部屋の片付けが上手ではないのですが、よく、モノを思い切って整理すると、それにあわせていい気が入ってくるというような話を聞きます。それに似た感じで、わたしは今年2つの大きなお別れがありました。

ひとつは、10年あまり身体のメンテナンスをしていただいた整体師さんが県外へ移住してしまうという唐突のお別れでした。新たな挑戦ということで応援したい気持ちの反面、いろいろとお互い相談ごとをしていた間柄でしたので、寂しい気持ちもありました。

もうひとつは、5年間ずっと英会話の勉強とわたしも仕事のお手伝いをしていたアメリカ人の友人が、ご家族の事情で英会話のレッスンが終了となりました。ここ数年は英会話の向上だけでなく、わたしの個人事業主になる際の相談や、日常的な相談など、いつもいろいろ勇気づけてくれた方だったので、終わりを迎えるのは本当につらかったです。

本当にわたしを長く支えてくださった人たちでしたので、同じ年にお別れがくるということは、おそらく何か意味があるのだろうと、自分の足で進みなさいよ、ということなのかなと、自分に言い聞かせました。

進んでみなきゃ、そこに何があるかわからないんだよ

出会いは、ささいなきっかけから

そんな寂しさを乗り越えながら迎えた夏の終わり頃、20代での広告会社勤務時からつきあいのある元同僚にいつものようにメールをしていたところ、「そういえば、先輩の福田さんがライター探してるって言ってたよ、聞いてみる?」との返事が。

「福田さん」というのは、広告会社をわたしと入れ違いで退職された方で、お名前や顔は知ってるものの、直接の絡みがほとんどなく、現在仙台でフォトグラファーとして活躍されていることを元同僚から伺いました。

そんな、元同僚からのちょっとしたひと言から、9月には一緒にお仕事することができ、さらにこのサイトの顔写真を福田さんに撮影していただくことができました。

ここ数年、目の前に訪れた出会いは貴重なご縁として大切にしようと思っていますが、本当に今回は、受け取るべき出会いだなと、痛感します。そして、このご縁をつないでくれた元同僚のように、長く続くご縁こそ、当たり前とせず、植物をなでなでと愛でるように大切にしなければと改めて思いました。

ひさしぶりの更新が、このような喜ばしい話とともに再開できてうれしい限りです。

それにしても、「順風満帆」という言葉は文字を見るだけで気持ちのよい言葉ですね。
じゅんぷう-まんぱん【順風満帆】
(1)帆に追い風をいっぱいに受けて船が快調に進むこと。
(2)物事がきわめて順調に運ぶこと。
『明鏡国語辞典・第二版』(大修館書店)より引用

追い風を受けて進むウインドサーフィンは気持ちよいんでしょうね!

順風満帆という字面を見ただけで、波乗りに行きたくなりました。11月になってもまだまだ波乗り続けます!ではまた!

追伸:福田さんに撮っていただいた画像は本当にどれも素敵に出来上がりました!慣れない撮影に緊張していた気持ちをほぐすのがとても上手で、楽しかったです!

撮影してくださった福田さんのスタジオ Photo Win