塩竈みなとまつりをみて地元のよさを改めて思ったという話

先日、ある取材のため「塩竈みなとまつり」に行ってきました。
各地のお祭りと同様に、この塩竈みなとまつりも新型コロナウイルス感染症の影響で、3年ぶりの開催となり、この日を待ちに待っていた市内外の人々でにぎわっていました。

数年前に参加した、地元のお祭りを思い出しました

わたし自身、お祭りの賑わいが大好きです。
わたしの地元である岩手県奥州市でも、毎年4月に日高火防祭という地元では大きなお祭りがあり、幼少期から年中行事のひとつでありました。
なかでも自分たちが参加して楽しめるのが、24歳と42歳の厄年にあたる市内の中学校の同級生による演舞。数カ月前から県外に住む同級生も練習会に集まって準備にあたるので、それまで知らなかった同級生同士が仲良くなれる、同窓会代わりにもなる思い出深いお祭りです。

そんな経験も踏まえ、今回の塩竈みなとまつりの賑わいぶりを見て、やっぱり地元のお祭りっていいなと実感しました。特に、大規模でない方が、親近感がわく気がしますね。

その塩竈みなとまつりでも、市長さんが沿道に設置された審査員席を離れて地元の人たちと交流している場面があり、きっと市民の声が市政にしっかり反映されてるんだろうなあというのが想像できました。

また、地元の小規模のお祭りというと思い出すのは、中学生のころに屋台が連なる道路を何往復もした光景。令和の時代も同じ光景がありました。中学生にとってはちょっとした出会いの場にもなっていて、わたしもドキドキしながら何往復もした記憶があります。

こんな感じで、何往復もしたものでしたよ。誰に会うかどぎまぎしながら。

わたしの地元に帰省する機会が減ってきたので、そろそろ何かの折に当時関わった人たちに会いたいなあと思います。

お祭りは観るよりも参加したいかも

お祭り、一度行ってみたいのは、大阪の岸和田だんじり祭ですねえ。あの迫力は、その場で観た方が間違いなく面白いんだと思います。しかも観るより参加した方が楽しいんでしょうね。

ところでお祭りといえば、屋台が連なるところやイベントごとを「縁日」だと思っていましたが、実は縁日の本来の意味は違うみたいですね。

えんにち【縁日】
〔有縁の日・結縁の日の意〕神仏の降誕・成仏など、何かの縁が有って、その神仏の供養や祭りを行なう日。「ー商人〔=参詣人目当ての露店・屋台店などを開く商人〕」
『新明解国語辞典・第七版』(三省堂)より引用

縁日そのものは神仏のご供養の日のことを指すのであって、屋台が連なる通りを指すのではないのですね。
でもやっぱり、お好み焼きとかたこ焼きとか、そっちに目がいってしまいますよねえ。あ、塩竈みなとまつりではホットックの出店もありましたよ。

お持ち帰りして家で食べると味気ないのよね。その場の雰囲気込みで食べるからウマイ。

いやー、お祭り行きたい。
ではまた!